80歳でも29(肉)をはじめとする良質なタンパク質を摂取できるような口腔機能を維持しよう!というものなのですが、これは高齢者に限ったことではありません。8029を目指すのであれば、幼少期からの健全な口腔機能の育成・維持が必要になります。8029運動という観点に立つと、人々の人生の全てのステージにおいてお口のケアが重要となります。
お口のケアで大切な指標としてはお口の機能の衰えを未然に防ぐ事が大事になってきます。お口の昨日の衰えを専門用語では「オーラルフレイル」と呼びます。わかりやすい確認方法としては「噛めないものが増えた」「むせる・食べこぼす」「食欲の低下」「滑舌が悪い」などがあげられます。健康長寿を維持するためにはオーラルフレールの状態にならないように予防の段階が非常に重要です。そのためには日頃のケアを「かかりつけの歯科医院の先生」と共におこなう事がとっても大事
噛めないものが増えるという事はそれだけ健康維持が難しくなるという事です。なぜかというと良質なタンパク質を食べる事が困難になるからです。良質なタンパク質の含まれた動物性、植物性の食品をバランスよくとる事が大事ですが、とりわけ動物性タンパク質を含むお肉を食べるためには噛む力と健康的な歯が必要不可欠。日頃から歯のケアと美味しくて良質なタンパク質を含むお肉を食べて健康維持をしませんか?
千葉県歯科医師会が推奨する8029活動の一環で、千葉マリンスタジアムにて良質なタンパク質が豊富に入ったせんば牛カレーを試食していただきました。良質な動物性タンパク質を食卓に届けるために地元に根差した安全で安心な牛を千葉の大地で丹精込めて育てています。